イマドキ男子をタフに育てる

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 最近、男性が優しくなったと思いませんか?

 うちの職場は、女性職員よりも男性の職員の方が圧倒的に「やさしい」人が多いです。

 「やさしい人ってどんな人」って?

 とても気配りができて、話し方も穏やかで、感情を表に出さず、いつもにっこり笑顔で対応できる、そんな人のイメージです。女性職員よりも、圧倒的に「女子力」が高いのです。

 女性職員が気が強いと言っているわけでは決してありません。うちの職場が、たまたま肉食系女子が多いだけなのかな。う~ん、どう考えても女子の方が、はっきりきっぱり、言いたいことを言っている感じがします。

 

 昔は、男の子というのは元気でやんちゃで、オトナになると何だか頼り甲斐があって、リーダーシップをとってくれる、そんなイメージがありました。イマドキそんな男の子もオトコたちもだんだん減ってきているようです。俺についてこい的な男性は、そのうち化石と呼ばれるようになるのでしょうか…。

 特に若い男性はとても優しい人が多いですね。

 イマドキの女子もそういう人を好む傾向があるのかも。。。

 

絶食系男子の出現!?

 思春期になっても異性に対して性欲がわかない、マスターべーションの仕方も知らない、その上、恋愛することが怖いという男の子が増え続けているそうです。ひと昔前は「草食系男子」と言われていましたが、「迷走系男子」さらに加速して全く女子に興味がわかない「絶食系男子」と呼ばれる男子も珍しくないらしい。独身男子のうち3人に1人は女性との交際経験がない、性経験がないという結果(※)が出ているのです。

 ※オーネット:交際経験と結婚願望に関する意識調査からhttp://marriage-blog.info/6840.html

 もちろん、すべての男子たちが草食系や絶食系ではなく、独身男性のうち、4割くらいがそうだということです。

 今の時代、恋愛よりも面白いものがいくらでもあるし、恋愛なんて面倒くさい。恋愛なんかにお金をかけたくないとか、かけられない経済的な問題があったりする。そんな人には好都合なSNSもある。彼女がいなくても、適当に会話ができるSNSはそんな人たちにとっては便利なツール。リアルなコミュニケーションで傷つくこともない。嫌な反応があれば切ることだって簡単。告白する勇気もいらないし、別れる勇気もいらない。

 また、草食系や絶食系男子の人口を大幅に増やした原因の一つはAVやアダルトコンテンツと言われている。ストレス、タバコ、アルコールや環境要因だけではなく、「AVの日常化」で生身の女性と性行為ができないというのです。

 日本のAVは海外でも人気らしく、映像の美しさ、女優の質、内容、ジャンルの多さなど、世界的にも素晴らしいようです。日本のAVは自分好みを追求しやすく、そうした世界で好みの女性を探し出し、性的な幸福感も感じられるということでしょうか。

 

打たれ弱い男子が増えている!?

 日本では10年以上前から自殺する人が毎年3万人前後で推移してきました。でも、近年は、女性の自殺者数は横ばいなのに対して、男性の自殺者数だけが増え続けているのです。

 さらに、調べてみると、1995年以降、男性の自殺者が増えた時期に、不登校の件数も児童虐待の件数も10代の人工妊娠中絶率も急増しています。その後、10代の人工妊娠中絶率は減少の一途をたどっています。同じ時期に34歳以下の性感染症も減少していることから、草食系、絶食系と呼ばれる、女性に対して性的な行動を起こさない男子が増えたと考えられます。

 そもそもオトコは仲間作りが苦手で、仲間とのコミュニケーションを通して困難を乗り越えていく力が、女性に比べて弱いのです。さらに、最近は親がわが子に苦労をさせまいと、子どもが小さい頃から同年代の子どもとのケンカやトラブルを避ける傾向があり、他者と関わる術を学ばずに大きくなっていく大人のオトコ達が多いようです。

 一流の大学を出たものの、せっかく名の知れた企業に就職しても些細なことで躓き、仕事に行けなくなったり、研究室でのトラブルで勤務が続かなかったりする男性が少なくないのです。学歴さえあれば、社会でいいポジションを獲得できるというのは神話になりつつあります。学歴が高くても、人と関わる力がなくては、社会の中で活躍はできません。たとえいい会社に就職しても、仕事での些細な失敗でつまずいていては、その会社で伸びる人にはなりません。

 一方女子は、子どもの頃から群れる傾向にあり、仲間はずれや理不尽なことなども経験しながら、それでも誰かと関わることを続けていきます。しかも、思春期になると月経という毎月定期的に訪れるストレスを経験していくのです。自分の体と向き合うことが習慣になっていくという違いがあります。ストレスを受け入れ、思い通りにいかないこともあると割り切ることができるのは、そういう女性の周期も影響しているのかもしれません。

 

自立したオトコに育つために

 女子は生まれた時から体が多少丈夫にできているのをご存知ですか?

 女の子は子どもを産むという役割を授かって生まれてくるので、男の子よりも丈夫にできているそうです。

 小さい頃はよく病気や怪我をして、何かと世話のやける幼少時の男の子。だからと言って世話を焼きすぎるのは考えものです。男の子は昔から後継ぎとか言われて、特に長男は大事にされてきました。少子化の今、男の子はほとんどが長男かもしれません。そうして家族や親族から大事にもてはやされて育つと、愛情には恵まれても、自立という面では弱くなるのも仕方ないかもしれません。

こんな時代に男の子を育てるのは、ちょっとしたコツが必要です。適度なストレスを乗り越え、うまく人と関わることができる大人になるためには、小さい頃からの積み重ねが必要なのです。

「自立したいいオトコに育つための二十条」は岩室紳也先生の「イマドキ男子をタフに育てる本」に書かれています。ぜひ、読んでみてください!

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