子どもが育つ「しつけ」ダメになる「しつけ」

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子育てにかかせない「しつけ」
でも、改めて、しつけって何?って聞かれると、
皆さんはどう答えますか?

しつけとは
人間社会・集団の規範、規律や礼儀作法など慣習に合った
立ち振る舞い(規範の内面化)ができるように、訓練すること。(Wikipediaから)

ということで、一般的には、

幼児期からの家庭での教育のこと

をいいます。

しつけの目的は、
社会規範、礼儀作法など社会集団の中で生きていくための
振る舞いができるようにすることです。

 

体罰によるしつけ

叱る時に、大声で怒鳴ったり、子どもを叩いたりして、「児童虐待」と通報されることがあります。
通報されるような場合は、よっぽどの事情があることが多いのですが、事情があるとは言え、子どもをひどい言葉で罵ったり、叩いたりするのはよくないことです。

通報された親御さんに、どうして子どもを叩いてしまったのか?と聞くと
「子どもが言うことをきかないから」
「しつけのため」
「言っても聞かないから、体で覚えさせるしかない」
という答えが多いです。

しつけのためにといいますが、子どもに体罰などの暴力を振るうことは禁止されています。
「うちのやり方」だから口を挟むなと言われることもあります。
でも、体罰が禁止されているのには、理由があるはずです。
禁止されているから、してはいけないのではなくて、どうして禁止されているのかを考えてみましょう。

それは

 

効果がない

 

からです。

体罰や暴言など暴力的なしつけは、子どもの心を萎縮させます。
子どもは何が悪いのかを考えず「怖いから」しないという恐怖心ばかりが育ち、親の顔色を見ながら振る舞いを考えます。

子どもは次第に、親に支配される存在になっていき、自分で善悪の判断ができなくなってしまいます。

これでは、しつけの目的「規範の内面化」にはなりません。
自分で、よい振る舞い、よくない振る舞いを考えられるようにならなければ、しつけの意味がないのです。

 

子どもは未熟です

では、未熟な子どもにどのようにしつけをしていけば良いのでしょうか。

いちばん効果的なのは

身近な大人が見本になる

ことです。

よい振る舞いをしていると、子どももよい振る舞いを身につけていきます。
子どもは大人の行動を驚くほどよく見ていて、その通りに振舞おうとします。
いいことは真似して、悪いところは真似しない そんな分別は子どもにはありません。
いい振る舞いも、悪い振る舞いも判断せず、同じような行動をします。

人前で、子どもが、いつものお母さんの口癖を真似て、恥ずかしい思いをしたということがある人も多いと思います。

子どもは未熟で素直です。

子どもは近くにいる大人の真似をして育ちます。
子どもの側にいる大人がどんな振る舞いをすればいいのか、考えて行動することが大切です。

子どもは常に親を鏡のように映してくれます。
子育てが親育ちと言われるのもこのためです。
子どもと一緒に親も成長していきましょう。

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